今日は東京出張で、お客さんとの面談の前に時間があったので同行した営業さんの提案で美術館に行きました
自分は絵を描くのは下手くそだし、絵を観ることも大して興味がないが、せっかくの機会なので行ってきました
観てきたのは、唐三彩
恥ずかしながら、唐三彩の存在を今日知りました唐三彩とは、唐時代の陶器のこと。
非常に多くの種類があり、1500年近く前のものかと思うと非常に感慨深いものがありました
美術作品を観ることに慣れていないので、見方が分からない
そこで、ほかの人がどんな風に作品を見ているかを観察してみました
まぁ、観に来る人はきちんと予備知識が入っているはずなんですが、きちんと作品の説明を読んでから作品を念入りに眺めるんですね
営業さんにも聞いてみたけど、きちんと作品の説明を読んでから見ると、その作品がどんなメッセージを表しているかが分かるとのこと。
さらに予備知識で、その時代の背景などが入っているとそれらと関連づけて鑑賞できるので、より面白く鑑賞出来るようです
自分は、色使いが綺麗だなーとか、こんな細かい細工すげーとかなんの広がりもない幼稚な見方しか出来ていませんでした
最近、色々な面で感じるのは一流の人ほど準備を大切にしているということ。
ランニングのフォーム矯正においても、きちんと予備知識をいれて動きを細分化して、どこをどう動かすとどんな動きをするかを理解していないと仮説も立てられない
そして、アウトプットされたフォームをきちんと評価出来ない
速いランナーは人の走りを見た時に、即座に改善点などを言えるのは、そういうことをきちんと理解出来るのでインプットが正確なんでしょうね
これは仕事でも大事なことなので、あらゆることでこういう考え方をしていきたいなーと感じた1日でした
肝心の仕事は、みっちり2時間お客さんからかなりハードルの高い宿題を貰い疲れました
明日から大変だー。。。
さぁ、名古屋に帰ろー
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